第1回旨味大賞は無事に終了いたしました。
たくさんのご応募をありがとうございました。
次回の旨味大賞は共催にて、より大きな規模で開催したいと考えております。
ご興味のある方はお問い合わせください。
2018年3月27日(火)ガストロパブ オーガスタスにて第1回 旨味大賞を受賞した食材が発表されました。
旨味大賞は、人工知能を用いた味覚分析サービスを提供する慶應義塾大学発VBのAISSY株式会社が、保有する人工知能を用いた味覚分析システム「味覚センサーレオ」を用いて、旨味成分が含まれており、人が本当に美味しいと感じるものだけを選出するアワードです。
これまで食関連の認証やアワードにおける審査は、食に通じた方々が経験というある人の主観で決定していました。しかしながら、熟練である方々も人である以上その人の好みによって結果は左右されてしまいます。
AI(人工知能)と味覚センサーを用いることで、食に対する客観的な評価、味の「見える化」が可能になります。客観的な評価で「旨味があるのはどの商品なのか」をアワードという形式で社会に発信することで、本来評価されるべき商品の魅力を伝えていきます。
味覚センサーレオは、慶應義塾大学で開発されAISSYが独占的使用権を取得した、ヒトの味を感じる仕組みを模倣したマシンです。
人の味覚を感知する器官「味蕾(みらい)」の代わりをするセンサー部分で、食品サンプルから電気信号を測定。独自のニューラルネットワーク(人工的な知能の実現)を通し、5つの基本味(甘味、苦味、酸味、塩味、旨味)を定量的な数値データとして出力します。
味覚センサーレオは、”甘味”を分析できる、世界で唯一の味覚センサーです。
昆布、鰹だし、あごだし、⽩だし、コンソメ、ブイヨン、鶏がら、中華だし
⽜⾁、豚⾁、鶏⾁、ラム、ジビエ、珍⾁、⿂、貝
きのこ、トマト、⽩菜、アスパラガス、等
チーズ、漬物、納⾖ ※味噌・醤油は除く
⼲し野菜、つくだに、ハム、アンチョビ、塩⾟、ジャム、冷凍⾷品等
応募作品のうち
以下2つの基準を満たす製品に
「旨味⼤賞」が贈られます。
味覚センサー「レオ」を⽤いた分析において、旨味の数値3.5を超えるもの
味覚センサー「レオ」を⽤いた分析において、基本5味(⽢味・旨味・苦味・酸味・塩味)のバランスが良く深い味わいを持つもの
旨味⼤賞を受賞することで、曖昧な基準であった「旨味」を科学的根拠に基づいた、確固たるものとして確⽴でき、
製品に対する信頼性の向上や企業のイメージアップに役⽴ちます。
旨味⼤賞の受賞者は製品に「旨味⼤賞」のラベルを貼り、⼈々に旨味の⾼さを伝えることが可能です。
⼤賞を受賞できなかった場合でも味博⼠による味覚コメントを付与し、製品の味の品質向上に貢献します。
応募者はオプションとして味覚センサーレオによる味の分析結果等を受け取ることができます。
※応募受付は終了しました。